マイルーラの効果と特徴について詳しく解説します

マイルーラは女性が使う避妊薬

マイルーラについて

マイルーラとは女性の膣に入れて使用する避妊薬です。フィルムタイプの薬ですので膣液で溶けることで効果を発揮します。日本では製造中止となり日本国内での入手はできません。

以前は大鵬薬品から発売していましたが、若者の間でとても人気がでてしまい世間の批判を浴びてしまったことにより製造中止になったようです。日本では製造中止となっているマイルーラですが、

アメリカではまだ販売されているので個人輸入することで手に入れることができます。

殺精子剤について

殺精子剤とは避妊薬(contraceptive)の1つです。性行為で膣内に射精された精子を殺滅、または精子の運動能力を弱めることにより受精をしにくくする薬剤です。【マイルーラ】はフィルムタイプの薬剤ですが

中には錠剤、ゼリーなどがあります。ほとんどが同じ成分ポリオキシエチレン・ノニルフェニルエーテル(表面活性剤)やメンフェゴールを配合しており、中にはタンニン酸(収斂剤)やミョウバンなどが配合されている場合もあります。

他の殺精子剤も同じですが使用する際は膣内の奥深く(子宮口近く)に入れることで効果が得られます。殺精子剤は基本的に精子を殺滅または精子の運動機能を低下させる効果が望めますが

使用方法を誤ると避妊に失敗することもあるので使用する際には注意が必要です。

マイルーラの効果

マイルーラは膣内で溶けることにより膣壁や子宮口などに有効成分ノノキシノールが密着し殺精子効果を発揮してくれます。マイルーラにはノノキシノールが28%も含まれています。

このノノキシノールは界面活性剤(非イオン型)で、膣内に精子が侵入しても効果があります。1度の射精で約1億~4億の精子が放出されるとされていますが、子宮内にてほとんど(約99%)の精子が子宮患部に到達することなく死滅します。

その残り1%の精子を防ぐことがマイルーラの効果になります。

効果持続時間

【マイルーラ】は性行為の約15分~30分前に使用するようにしてください。膣内でフィルムが溶ける時間に個人差はあるようですが約15分~30分後から効果がありその後、効果がある継続時間は約3時間以内とされています。

1度の射精に1枚使用する必要があるため、3時間以内であろうが2回目以降の射精する場合は追加して使用してください。

避妊成功率

マイルーラの避妊成功率は約9割と高いようですが、この成功率というのは使用方法をシッカリと守り正しく使えた場合の割合になります。子宮口付近まで深く挿入しないと効果が得られないですし、

膣内で溶けるタイプの薬剤ですので性交中に流れて出てしまうことも考えられます。避妊成功率を上げたいのであればやはりコンドームと併用するほうがよさそうですね。

コンドームやピルとの併用

マイルーラだけでは避妊成功率が不安になると思います。そこで他の避妊方法と併用するというのはいかがでしょうか。1番スタンダードなのはやはりコンドームとの併用ですね。コンドームを装着し万が一精子が漏れてしまった場合

マイルーラと併用していればマイルーラの殺傷作用で漏れ出た精子を殺してくれます。コンドームを使用しないのであれば女性ができる避妊の1つとしてピルを飲むこともできます。

ピルは毎日飲むことで避妊の効果が得られますので、飲み忘れると妊娠の危険があるので注意しましょう。

マイルーラの特徴

マイルーラは女性主導で避妊することが可能な薬剤です。パートナーが避妊をしたがらなかったりゴムアレルギーなどがあると避妊せずに性行為をしてしまうことになりかねません。妊娠のリスクがあるのは女性です。

女性は自分の身は自分で守らなくてはいけないのです。マイルーラはフィルムタイプの避妊剤で持ち運びに便利です。その場の雰囲気や流れで行為をしようとした際にコンドームが無くてもマイルーラがあればいざという時は安心ですね。

避妊方法の1つ【ピル】。ピルは人によって使用できない人がいます。病院にて医師の診断を経て処方してもらえる薬です。ピルを使用できない人でもマイルーラは使用することができます。

副作用なども少ないのがマイルーラのよいところなのではないでしょうか。

まとめ

【マイルーラ】はフィルムタイプの殺精子剤です。フィルムタイプなのでかさばることなく持ち運びに便利です。男性(パートナー)が避妊をしてくれない場合マイルーラがあれば雰囲気を壊すことなく流れに任せて行為することができます。

しかしながら避妊成功率は一般的なコンドームに比べると劣ってしまうことも事実です。避妊の効果持続時間も限られてくるので絶対的に安心とはいえないのかもしれません。ですが使用方法をシッカリと守ることができれば避妊成功率は9割にもなるのです。他の避妊方法を併用することで避妊成功率はグンとあがります。ただエイズや感染症などの予防はできないのでその辺はやはりコンドームなどで防ぐしか方法はありません。